Tfasを覚えたいのに時間が無いと先送りにされておられる方々へ、これだけは知っておきたいと思われるTfasの使い方を動画にしてみました。
今回はタイトルにも有る様に、Tfasを使って計装図面を作図する際のレイヤー作成とレイヤー変更についてです。
いきなり作業しても時間ばかりがかかってしまいますので、レイヤー作成とレイヤー変更についてはこちらの動画をご覧になって参考にして頂けると良いでしょう。
レイヤーの作成と変更の動画内容
慣れないcadを使っての作業は、忙しい方にとっては大変面倒なものです。
そこで、解りやすくするために簡単な動画を作ってみました。
この動画の内容は次の通りです。
- レイヤー作成の方法
- レイヤーグループの設定方法
- レイヤー設備グループの変更方法
- オブジェクトのレイヤー変更の方法
これらについてご説明していますので、作図にお役立てください。
動画だけでは解らないことが御座いましたら、こちらよりご連絡ください。
内容によっては有料となる場合もございます。
レイヤーの作成と変更の動画
こちらがレイヤーの作成と変更についての動画です。(16:04)
レイヤーの作成と変更の動画説明
ここではレイヤーの作成と変更動画の内容についてになります。
Tfasでの作業は主にシートで行いますのであまりレイヤーを触ることはないかとは思います。
しかし全く触らないというわけにはいかないので簡単に説明していきます。
先にもお伝えしたように、動画内で説明しています下記の4つに分けてお伝えします。
- レイヤー作成の方法
- レイヤーグループの設定方法
- レイヤー設備グループの変更方法
- オブジェクトのレイヤー変更の方法
レイヤー作成の方法
動画内01:25辺りからになります。
レイヤーの設定は二ケ所から出来ます。
一つは上の設定を選択してレイヤーの設定をクリックする。
もう一つはボタンをクリックして開く方法です。
どちらでも同じように開きます。
レイヤー状態設定の窓が開きます。
右側にレイヤーがたくさん入っていますが、図形存在の項目に有が無いものは図形が有りません。
普段の作図時には上の図形有をクリックしておくと図形の無いものは隠れてしまいます。
今回は作ったレイヤーを使いたい為、図形無しの状態でやりますのでこれは解除しておいてください。
左側にグループが出ています。
図形が有るグループが表示されます。
ここでは設備グループが基本・建築・電気・空調・衛生になっています。
今回は試しですので空調の中にレイヤー名自動制御を作ります。
すぐに使う時には、作ったレイヤーをカレントにしておくと良いでしょう。
レイヤーグループの設定方法
動画内04:30辺りからになります。
次はレイヤーグループの設定です。
左の設備グループの中に普段使うものを入れておくグループを作ってみます。
これは無くても大丈夫ですが、後でやるレイヤー変更が発生するときにはやっておくと便利です。
再度レイヤー状態設定を開いてください。
先ほど作ったレイヤー自動制御と追加で作った自動関係のレイヤーを設備空調グループの下に自動制御というグループ作って入れる作業になります。
作り方と入れ方は動画をご覧になってください。
別の設備グループに有るものは、一度設備グループを移動してからの作業となりますので次の項目に入ります。
レイヤー設備グループの変更方法
動画内08:30辺りからになります。
次は先ほど言っていました、他の設備グループに有るものを自動制御に入れる方法です。
ここでは設備電気グループに作ったレイヤーを設備空調グループの中の自動制御グループに入れる説明をしています。
やり方は動画を見て頂いた方が早いと思います。
あまり触らないレイヤーグループですが、やり方を知っておくと使いたいときにすぐに使えますので覚えておくと良いと思います。
オブジェクトのレイヤー変更の方法
動画内12:20辺りからになります。
最後にオブジェクトのレイヤーの変更方法です。
動画をご覧になれば解りますが、非常に簡単に出来ます。
レイヤーを変更したいオブジェクトを選択して、移動の中のレイヤー移動で簡単に出来ます。
この時に入れるレイヤーをグループ分けしておくとすぐに選べますので作業が早いです。
簡単な作業ですので、慣れればすぐに出来ると思います。
これでレイヤーについては一通り終わりとなります。